Set分析その③ Set修飾子とSet演算子について

こんにちは。こーです。

今回はQlikView(クリックビュー)のSet分析について取り上げていきます。

Set分析についての記事はいくつかありますが、今回はSet分析の中でもSet修飾子とSet演算子についてご紹介していきたいと思います。

以前のSet分析に関する記事については「Set分析について」と「Set分析分析その② count関数を使う」に取り上げられていますので、

こちらもあわせてご覧ください。

 

 

①Set修飾子

Set修飾子の役割としては選択された値を修正するために使用されます。

書き方は以下のようになります。

sum({<SET修飾子>}売上金額)

 

ここでいくつかSet修飾子が使われている例をご紹介していきます。

sum({$<年 = {2008}>} 売上金額)       2008年の売上

sum({$<年 = 年-{2008}>} 売上金額)     選択年の売上 – 2008年の売上

sum({$<都道府県 = {“*”}>} 売上金額)    全地域の売上

sum({$<都道府県 = >} 売上金額)        地域の選択条件は無視

 

②Set演算子

Set分析では、Set演算子を含むことによってより細かい分析をしていくことができます。

実際に使われている4つの式をご紹介していきます。

+ : 和集合(Union)。2つの項目のいずれかに属している値を含んだSetを返します。

–  : 排除(Exclusion)。2つの項目のうち最初の項目(もう一方の項目は含まない)を含んだSetを返します。

* : 共通集合(Intersection)。2つの項目の両方に属する値を含むSetを返します。

/: 排他的論理和または対象差。2つの項目のどちらかに属していて、両方に属していない値を含むSetを返します。

 

ここで実際の計算の例を紹介していきます。

sum({$<年+= {2009,2010}>} 売上金額)

※ 選択した年に加え、2009年と2010年の売上合計を返します。

sum({$<製品大分類名 -={‘エアコン’}>}売上金額)

※ 選択した製品大分類名からエアコンを除いた売上を返します。

sum({$<製品大分類名*={‘テレビ’}>}売上金額)

※ 選択した製品大分類名の選択項目とテレビの共通部分における売上合計を返します。

sum({$<製品番号 /= {“33*”}>}売上金額)

※ 現在の選択のうち製品番号の現在の選択値と33で始まる製品番号のどちらかにのみ当てはまる売上合計を返します。

 

※ Set分析の中で演算子を使う時にエラーとして表示されることもありますのでご注意ください。

 

今回の記事でSet分析は完了です。

3記事にわたって、Set分析の基本を説明していますので、他の記事をまだ見られていない方は是非ご覧ください。

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