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QlikViewでマクロを使ってCSV形式でデータをダウンロードする方法

執筆者 Deck 更新日時 2013年9月01日

Topics: マクロ
QlikViewでマクロを使ってCSV形式でデータをダウンロードする方法

QlikViewでマクロを使ってCSV形式でデータをダウンロード

 

QlikView(クリックビュー) は、マクロを使用するとCSVファイル形式でダウンロードすることができます。

では説明していきます。

 

● CSVファイル形式でダウンロード

1.モジュールの編集ウィンドウを開きます。

 

■ モジュールの編集

1.下記のコードを入力します。

sub exp_csv

tmpPath = ActiveDocument.GetPathName
lastBackSlash = InStrRev( tmpPath , "\" )
vPath = Left( tmpPath , (lastBackSlash - 1) )
vFileName = "QVwebcsv.csv"

set Obj = ActiveDocument.GetSheetObject("TB01")
obj.Export vPath & "\" & vFileName,","

MsgBox("処理を終了しました。")

end sub

※ vFileName = "QVwebcsv.csv" ⇒ QVweb.csv がファイル名になります。

自由に変更することができます。

 

※ QVWファイルがある場所にダウンロードされます。

※ set Obj = ActiveDocument.GetSheetObject("TB01") ⇒ TB01 とは オブジェクトの名前です。

自分がダウンロードしたいオブジェクトの名前を指定する必要があります。

 

※ MsgBox("処理を終了しました。")  ⇒ ダウンロード終了後、メッセージを表示するようにしています。

3.【テストボタン】を押し、動作確認します。

4.【OKボタン】を押します。

 

csvdownload01

 

※ 正常な場合は『処理を終了しました』と書かれたメッセージボックスが表示されます。

 

 

● ボタンを作成し、アクションを加える

  1. ボタンの追加ウィンドウを開きます。

 

■ 基本設定

  1. 【テキスト】に『CSVダウンロード』と入力します。

 

csvdownload02

 

■ アクション

  1. 【追加ボタン】を押します。

 

■ アクションの追加

  1. 【アクションの種類】から【その他】を選択します。
  2. 【アクション】から【マクロの実行】を選択します。
  3. 【OKボタン】を押します。

 

■ アクション

  1. 【マクロ名】に『exp_csv』と入力します。
  2. 【OKボタン】を押します。

csvdownload04

 

● 動作確認

  1. 『CSVダウンロードボタン』を押します。
  2. 『VBScript』ウィンドウが立ち上がり『処理を終了しました』とメッセージが表示されます。
  3. 【OKボタン】を押します。

csvdownload05

QVWファイルの場所で『QVweb.csv』が生成されていることが確認できます。

 

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BIスペシャリスト

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